2021年02月13日(土) ~ 2021年03月21日(日)
休館日
毎週月曜日
2020年度は、鳥居龍蔵(1870-1953)の生誕150周年という節目であり、当館の開館10周年にもあたります。
彼は、生涯を通じて、台湾、中国西南部、中国東北部、朝鮮半島など東アジアを中心に、考古学・民族学・人類学的調査を精力的に行い、次々と成果を発表しました。その主要な研究テーマは、日本人の起源を明らかにすることであり、また一方で、中国東北部・内モンゴルにあった王朝「遼(りょう)」(10世紀~11世紀)や、巨石文化に関する研究なども行いました。これらのことは、当館が収蔵し、整理を進めている膨大な遺稿やメモ、ノートなどの研究資料からその片鱗をうかがうことができます。
本企画展では、彼が生涯をかけて追い求めた学問とその世界について紹介します。
【展示解説】
日時 :2/14(日)、2/28(日)、3/14(日) 何れも13:30~14:30
会場:徳島県立21世紀館 多目的活動室
備考:観覧料が必要。事前申込不要。
【鳥居龍蔵生誕150周年記念シンポジウム
「鳥居龍蔵と現在社会 -その学問と資料の意義を問う-」】
日時 :3/21(日)13:00~17:00
会場:徳島県立21世紀館 イベントホール
備考:先着順100名(参加無料)
2021年02月13日(土) ~ 2021年03月21日(日)
休館日
毎週月曜日
09:30 ~ 17:00