[MIHO MUSEUM]
夏季特別展「蒔絵の時代―高台寺蒔絵と名工の誕生―」

幸阿弥派・五十嵐派の大名調度や、茶人が愛玩する嵯峨棗の名品

重要文化財 紫宸殿蒔絵硯箱 江戸時代 17世紀 個人蔵 重要文化財 紫宸殿蒔絵硯箱 江戸時代 17世紀 個人蔵

イベント概要

 蒔絵とは、家具や食器の表面に漆で絵や模様を描き、金銀などの金属粉を蒔いて、煌びやかに装飾する日本の伝統技法です。正倉院宝物にその初源的な技法が見られ、平安時代には日本独自の発達を遂げていたことが伝世品からわかっています。
 安土桃山時代になると、乱世の終息とともに有力戦国武将たちは城や邸宅、寺院や社殿の建設を手掛け、室内の装飾から調度・飲食器にいたるまで蒔絵で装飾しました。寺社や貴族に限られていた蒔絵が大きく広がったのです。また、社会が安定し経済力が増すに従い、蒔絵はより多くの階層に親しまれるようになりました。
 この時代に一世を風靡したのが、高台寺蒔絵と呼ばれる様式です。平蒔絵中心の簡略な技法によって、大面積・大量生産が可能となり、大量の需要は御用蒔絵師と協働していた町方の職人集団・蒔絵屋の活動を活性化しました。
 本展覧会は、蒔絵が大きく展開・深化した近世初頭から江戸時代前半の作品を中心に、新興の蒔絵屋と伝統的な蒔絵師という二つの流れを紹介し、続く名工の時代までを展観します。なかでも幸阿弥派・五十嵐派による大名調度品の精緻で重厚な高蒔絵や、数寄茶人愛玩の嵯峨棗の名品の数々は大きな見どころです。蒔絵の魅力をどうぞお楽しみください。

開催期間

2021年07月17日(土)2021年08月22日(日)

当館公式サイトから、オンラインによる事前予約制

開催時間

10:0016:00

入館は15:00まで

会場
MIHO MUSEUM
料金
一般1,300円 高・大生1,000円(20名より各200円引) 中学生以下無料
問合先
MIHO MUSEUM 0748-82-3411
カテゴリー: ジャンル
  • 美術
休館日

2021年07月19日(月)/2021年07月26日(月)/2021年08月02日(月)/2021年08月10日(火)/2021年08月16日(月)

アクセス
JR琵琶湖線「石山駅」より帝産バス「MIHO MUSEUM行」50分
お車で、新名神「信楽IC」より約15分
主催/共催
MIHO MUSEUM、京都新聞

施設情報

施設名
MIHO MUSEUM
開館時間/閉館時間
10:00〜16:00(入館は15:00まで)
所在地
〒529-1814
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話番号
0748-82-3411

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