[エリア: 京都府]
日本の鬼・世界の鬼について学べる博物館
日本の鬼の交流博物館 外観
博物館の位置する大江山には3つの鬼の伝説が伝わっています。その中で最も有名なものが「源頼光の酒呑童子退治伝説」です。酒吞童子は日本三大妖怪のひとつとも称され、最強の妖怪として語られることも多い存在です。大江山を拠点にしていた酒吞童子を、武将源頼光がだまし討ちのような形で退治したという話で、短編童話集『御伽草子』に描かれ、能『大江山』などで全国へ広まっていきました。この地にはこのような伝説が伝わっています。
日本の鬼の交流博物館は、1991年4月、鬼をテーマにした博物館としてオープンしました。ここは「鬼とは何者か。」について迫る博物館です。国内のみならず世界の鬼文化、芸能を展示・紹介しています。もちろん大江山に伝わる鬼退治伝説に関する資料も数多く収蔵し、地域の鬼文化研究の拠点となっています。建物は鬼をイメージしたデザインになっており、そばに立つ巨大な鬼瓦「平成の大鬼」は、全国の鬼瓦職人(鬼師)が協力して製作したもので、高さ5m、重さ10tの世界最大の鬼瓦。迫力満点です。
京都丹後鉄道「大江」駅より福知山市バスで大江山の家下車 徒歩約1分
09:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
通常時: 有料
特別展示料: 無料
常設入館料
大人320円 高校生210円 小・中学生160円
団体料金(15人以上 1人あたり)
一般250円 高校生170円 小・中学生120円
月曜日が祝日の場合はその翌日。
祝日の翌日。
年末年始(12/28~1/4)。